ご挨拶




協同金融研究会代表 齊藤 正
(駒澤大学経済学部教授)

  去る5月28日の総会で、引き続き、2年間代表を務めることとなりました。

  本会は、1993(平成5)年、協同金融の発展を願う方々によって自発的に結成されました。協同金融を担う信用金庫、信用組合、労働金庫、農協のOB・役職員をはじめ、研究者や市民の方々も会員として参加され、業態横断的に協同金融を学び合う場となっています。会則には、定例研究会、講演会やシンポジウムの開催、調査・研究活動、機関誌等の発行等が事業として掲げられ、運営は、各業態の運営委員のボランタリーな活動で支えられています。また、隔月に開催されている定例研究会は、生協総研さまから会場をお借りしています。
   定例研究会はこれまで135回を数え、多彩な講師の方々から時宜を得たご報告をいただきながら、参加者の方々と協同金融として取り組むべき課題について議論を重ねてきました。
 
第13回シンポジウム(2016(平成28)年3月5日開催)
  また、毎年3月に産業組合法(1900(明治33)年施行)記念日に合わせて開催するシンポジウムも15回を数え、地域経済の持続的発展に果たす協同金融のあり方をさまざまな側面から考えてきました。さらに、毎年秋の恒例となっている「先進業務事例視察」では、直接現地まで出向き、具体的実践事例を現場で学びながら、先導的に取組みを進められている方々との交流も深めてきました。
   本会が四半世紀にわたって活動を継続して来られたのも、ひとえに会員および各業態の皆さまの熱意とご協力のお陰と感謝する次第ですが、ホームページ開設から5年を経た現在、さらに多くの会員をお迎えして、協同金融の発展に向けともに歩んでいけることを心から願っています。  
 (2018(平成30)年6月5日記)